時間のねじれに代表される追加ターンカードは青の特徴のひとつでもあるパワーカード
である。その特徴はさまざまなアドバンテージを同時に獲得する点にあると思う。

通常マジックにおいてはターンの進行によってリソースが生み出されこれを使ってまたリソースを生み出す(つまりは変換する、手札→マナとか)ためのカードをプレイする。
アンタップステップではパーマネントをタップすることから生み出されるリソース(主にマナ)が生まれ、ドローステップでは手札を補充し、メインフェイズでカード(土地でもその他でも)をプレイする権利が生まれ、戦闘フェイズでクリーチャーからダメージを与え・・・といった風にあらゆるアドバンテージはターンの進行とともに生まれるわけである。

つまり追加ターンはあらゆる、テンポ面でもカード面でも全てのアドバンテージを得られるカードであるといえる。
もちろんこれらの一部は他のカードでも行うことができる、早摘みは土地をアンタップするし連続突撃は戦闘の機会を生むし予言は手札を補充する、追加ターンはこれらのカードをまとめた効果ともいえる。
実際に時間のねじれをプレイするのに必要なリソースは手札1枚と5枚のアンタップ状態の土地である、これらは得られたターンのアンタップステップとドローステップに回収することができる、その他の得られたアドが時間のねじれの生み出したアドだといえる。

追加ターンをより有効に使うならターンの進行で生み出されるアドを大きくすればいい、
・クロックを用意してビートする
・マナベースを伸ばして大きくテンポをとる
・PWやアリーナのようなターンに1回何かするカードを使う
などがあげられる、中でもマナベースを伸ばすことはEDHの基本中の基本でありEDHにおいて追加ターンが他のフォーマットに比べて強力なのはこの点のアドバンテージが基本的に確保されているからだと思う。

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