【EDH】ゼガーナとエドリックの比較
2013年8月28日 MTG(EDH)最近艦これの話ばっかじゃねえか!って状況なのでたまにはEDHの話でも。
青緑という色に加えてジェネラルがドロー能力を持つ点においてエドリックとゼガーナは近い性質を持っている、さらに言えば条件は違うがドロー能力がクリーチャーに依存するのも類似している。
DN等を見る限りゼガーナデッキもそこそこ使用者はいるようだがメタの中心に存在するエドリックほどの力を持つデッキではない、と自分は考えている。そこでデッキとしての比較をしてみたいと思う。
エドリックの動き方は
1tマナクリ→2tエドリックキャストからドローしながらカウンター構えて最終的に追加ターン連打で殴りきる形になる、2tエドリックが安定するうえに除去されなければそのままドローして圧倒できるため優位を取りやすい。
一方でゼガーナは
マナ加速→デカブツ出す→ゼガーナでドロー→コンボ始動、となり下準備に時間かかりジェネラルキャストが遅く隙ができやすいという点で劣っている。
エドリックは無駄牌の少ない安定したデッキである。序盤はマナ加速のために働くクリーチャーは中盤以降はドロー要員として働き、他人の致命的なアクションを防ぐためのカウンターは他人から自分への妨害を防ぐ目的で用いることができる。実質的な勝ち手段である追加ターン等を除けばあらゆるカードが序盤から終盤まで働くことができる。
その一方で個々のカードパワーは低いものが多い、最近はメムナイトのような尖ったクリーチャーは抜く傾向にあるようだが低マナのクリーチャーを大量に入れる必要があるため場を更地にされてしまうと復帰するためのアドを稼ぐのが難しい。
対してゼガーナはジェネラル自体の重さに加えてドローのためのファッティが必要になるためどうしても動きにムラができてしまう。重いカードを振り回す都合上カウンターを構えられないタイミングは増えるし6マナのジェネラルキャストまで届くより先に勝負がついてしまうこともありえる。
その代わりグダった場では一気にアドバンテージを回復できるし、序盤からブン回ったときも7ドローからピッチカウンターなどの動きでエドリック以上に圧倒的な場を作ることもできる。クリーチャーが複数並んでいればエドリックと違い除去が飛んできても問題なくドローできるし多少不利でも食物連鎖や出産の殻でのチェインコンボも入りやすくグダった場でもマナさえあればアドバンテージを稼いで巻き返せるだけの爆発力はある。
ゼガーナは爆発力があってもそれが多くの場合においてオーバーキル気味なアドのとり方になる点から安定感のあるエドリックに軍配が上がっているのが現状だと思う、序盤有利をとっても「ゼガーナなら勝てるけどエドリックでは無理」なんて状況はほとんど無いだろうし中盤以降のグダった場や不利な場からの巻き返しもはそもそも「カウンター多いエドリックなら序盤で勝ちきれた」ということも多い。
カードごとのデッキによる評価とかもちょっと考えたい
青緑という色に加えてジェネラルがドロー能力を持つ点においてエドリックとゼガーナは近い性質を持っている、さらに言えば条件は違うがドロー能力がクリーチャーに依存するのも類似している。
DN等を見る限りゼガーナデッキもそこそこ使用者はいるようだがメタの中心に存在するエドリックほどの力を持つデッキではない、と自分は考えている。そこでデッキとしての比較をしてみたいと思う。
エドリックの動き方は
1tマナクリ→2tエドリックキャストからドローしながらカウンター構えて最終的に追加ターン連打で殴りきる形になる、2tエドリックが安定するうえに除去されなければそのままドローして圧倒できるため優位を取りやすい。
一方でゼガーナは
マナ加速→デカブツ出す→ゼガーナでドロー→コンボ始動、となり下準備に時間かかりジェネラルキャストが遅く隙ができやすいという点で劣っている。
エドリックは無駄牌の少ない安定したデッキである。序盤はマナ加速のために働くクリーチャーは中盤以降はドロー要員として働き、他人の致命的なアクションを防ぐためのカウンターは他人から自分への妨害を防ぐ目的で用いることができる。実質的な勝ち手段である追加ターン等を除けばあらゆるカードが序盤から終盤まで働くことができる。
その一方で個々のカードパワーは低いものが多い、最近はメムナイトのような尖ったクリーチャーは抜く傾向にあるようだが低マナのクリーチャーを大量に入れる必要があるため場を更地にされてしまうと復帰するためのアドを稼ぐのが難しい。
対してゼガーナはジェネラル自体の重さに加えてドローのためのファッティが必要になるためどうしても動きにムラができてしまう。重いカードを振り回す都合上カウンターを構えられないタイミングは増えるし6マナのジェネラルキャストまで届くより先に勝負がついてしまうこともありえる。
その代わりグダった場では一気にアドバンテージを回復できるし、序盤からブン回ったときも7ドローからピッチカウンターなどの動きでエドリック以上に圧倒的な場を作ることもできる。クリーチャーが複数並んでいればエドリックと違い除去が飛んできても問題なくドローできるし多少不利でも食物連鎖や出産の殻でのチェインコンボも入りやすくグダった場でもマナさえあればアドバンテージを稼いで巻き返せるだけの爆発力はある。
ゼガーナは爆発力があってもそれが多くの場合においてオーバーキル気味なアドのとり方になる点から安定感のあるエドリックに軍配が上がっているのが現状だと思う、序盤有利をとっても「ゼガーナなら勝てるけどエドリックでは無理」なんて状況はほとんど無いだろうし中盤以降のグダった場や不利な場からの巻き返しもはそもそも「カウンター多いエドリックなら序盤で勝ちきれた」ということも多い。
カードごとのデッキによる評価とかもちょっと考えたい
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